[第4回]商社エグゼクティブのキャリア
- 東大生をはじめとする名門大生に高い人気を誇る総合商社。
- しかし、総合商社に入社して1~2年で「配属リスク」を主な理由に、キャリアに悩むケースも決して少なくありません。
- 本講義では、三菱商事出身で現在はプロ経営者として活躍される藤川和宏氏と共に、商社を中心に日本の大企業におけるキャリア形成について考察しました。
国際貿易、事業投資、国家規模の事業
魅力あふれる商社キャリアの実態に迫る
名門大学の学生に高い人気を誇る総合商社
近年、総合商社に入社して
1~2年で悩むケースも多くなっている
大企業におけるキャリアの切り拓き方
「配属リスク」との向き合い方を考察
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受講生からの感想
「商社の実態についてフランクに聞くことができて、とても興味深かったです。特に配属については、就活を進める中で(どの業界でも)非常に不安に思うことでもあります。ただそれは商社に限らずコンサルやメーカーにも起こり得ることだということもわかりました。この授業では、1人の社会人の後について深く知ることができるので、とても面白いです。キャリアパスは人それぞれであり、何か一つの正解があるわけではないことがわかるので、少し気が楽になります。」
「以前の講義で習った「キャリアの階段」をまさに意識したキャリア形成になっていると強く感じた。自分のやりたいことの軸がはっきりしているからこそ様々なフィールドで活躍できるのだと感じた。」
「商社出身の方のお話しを聞くのは初めてでした。商社がやっている仕事についてだけでなく、配属など就職してからのウラ話についてお話しを聞くことができよかったです。私は人からの影響を受けやすく、インターンなどでその会社の「良い所」を述べられてしまうと、それを鵜呑みにして心を動かされることが今までにも何回もありました。しかし、それだけがその会社の仕事ではないということを十分理解した上で考えなければいけないと思いました。転職が悪いことだとは思いませんが、入社してからの「ギャップ」を減らすために情報収集につとめたいと思います。」
「商社という安定し、多くの人が憧れるような仕事に就いていても転職した藤川さんの勇気とビジョンが素晴らしいと思いました。人からどういう風に見られるかという点を就活する上で私は少し気にしてしまうのですが、自分のやりたいことという軸を持ちながらキャリア形成された藤川さんを見て自分がやりたいことという軸をもっと大切にしたいと考えました。」
コンコードエグゼクティブグループは、“未来をつくるリーダー”のキャリア支援を通じて、
豊かな社会づくりに取り組んでいます。